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LEAN STYLE〜リーンスタイル〜

ムダのないスタイル。そして一歩を踏み出す。

LEAN STYLE

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片付けられないことを全て親のせいにして来た過去

シンプル-ライフスタイル
 

片付けが苦手でした。そして、片付けられないのは全て親のせいだと思っていました。

 
幼稚園に入って間もない頃のこと。
母の作ったお弁当に、ふりかけが2つ入っていました。
 
私が「間違えて2つ入ってたよ」と言うと、母は「それは、ふりかけを忘れた人がいたら分けてあげる為よ」と言いました。
 
幼児の私は「そっかぁ〜、わかった!(^^)」と素直に納得し「ふりかけ忘れた人いる?」と周りに声をかけました。
 
中学生になると、母は腕時計をプレゼントしてくれました。
 
私は小学生の時に買ってもらった腕時計がまだあるよ、と言うと
 
母は「同じモノを毎日使うとすぐにくたびれてしまうから、交互に付けるのよ」と言い、当時の私はやはり「そっかぁ〜、わかった!(^^)」と交互に付けていました。
 
その後も、母は「旅行には、綺麗で新しい鞄と靴が必要よ」と旅行前には欠かさず靴を買い、「夏休みのお出かけには、これを着て行きなさい」と新しい服を用意してくれました。
 
 
母はお嬢さん育ちで、典型的なマキシマリストでした。家中に片付けられないモノが溢れていました。
 
「習慣」は受け継がれます。
 
「旅行の為に靴を買う、お出かけの為に服を買う」

 

それはもう理屈じゃなく私にとっては「そういうもの」でした。そして、どんどん増え続け、片付けられないモノを前にして「片付けられないのは親のせい」、「買物中毒は、そうやって育てられたせいだ」…

 
そう思っていました。
 
そんな自分にも親にも汚い部屋にも、嫌気がさして、家を飛び出し、反動で冷蔵庫も洗濯機もテレビもない暮らしを始めました。
しかし、それも束の間で次第にマキシマムになっていく自分が母そっくりな気がして、ゾッとしました。
 
結局、「遺伝子レベルと育った環境は変えられない」と自分に言い訳する日々に、内心では「一体この先何年、親のせいにして生きていくの?」という思いから、自分を責めとても辛かったです。
 
 
更に時を経て、今年になり様々な事が重なり、持たない暮らしへ憧れ、本当に今の自分を変えていかなければと気付きました。
 
少しずつ買わない習慣が出来てきた時、今まで親のせいにしてきたことを後悔しました。
 
小さな頃、ふりかけを2つ入れてくれたのは「他の子」の為ではなかった。本当の理由は「私に早く友達が出来ますように…」。
 
そう願った母の優しさと愛情に気付いた時、自分はなんて愚かな娘だったのかと、涙が止まりませんでした。モノの奥に潜む愛情を見落とし、親のせいにしていた自分。
 
今、その自分の過去をきちんと受け止められたことが本当に良かったです。
 
まだ、母にはこの想いを伝えられていませんが、いつかきちんと伝えたいと思っています。
んちゃ
 

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