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LEAN STYLE〜リーンスタイル〜

ムダのないスタイル。そして一歩を踏み出す。

LEAN STYLE

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ファッションはなりたい自分への処方箋

シンプル-ファッション

女子とハンサム

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思い返すと、中学生くらいまで「私、なんで女子に生まれたんだろう…」と何度も思っていました。


当時、一般的な女子が好むモノ全般(ファッションとか月9ドラマとかジャニーズとか)に全く興味を持てなかったから。

 

おまけに容姿では否応にも下位にランク付けされる悲しきカースト制度とか、一瞬で広まる「絶対に誰にも言わないからね」って言ってた友達の秘密とか、女子にまつわるアレコレにモヤっとしてました。

 

だからカワイイより、カッコイイに憧れる。

 

カッコいい男の子の隣にいるカワイイ女のコではなく、カッコいい彼への憧れ。

 

冷静に振り返れば「朱に染まれば赤くなるというけど、なれないから黒くなろう」みたいな気持ちがあったのかも。

 

ファッションやコスメや恋愛は、カワイイけれど勉強はちょっぴり苦手、でも愛嬌があって何の悩みも持たないコがやるもの…っていう思春期特有の偏った考えを持っていました。


そして私はひたすら本を読んだり、音楽を聴いたり、勉強したりしてそれらを避け、洋服に興味を持ちだしてからも、女性らしい服は敬遠していました。

足りない自分を補うファッション

じゃあ私の性格が凛々しく男らしいかというと、そうでもなくあえていうならズボラなだけ。女々しいとこもあるだろうし、意外と繊細なとこもある…多分ね。
 
だからこそ自分に足りない「強さ」や「潔さ」をファッションで補いたい!という気持ちが働いていたのだろうなぁ…。それは更に逆説的には女性性への憧れに通じるのかもしれません。
 

ファッションはなりたい自分への処方箋

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誰かに必要とされたくてモテ服を着たり、
 
ブレない芯が欲しくて強がった服を着てみたり、
 
繊細すぎる自分が嫌で、

いっそのこと「私は終始何も考えてないその辺のどこにでもいる人間です」みたいな服を着たくなることって、若い時なら誰でも一度はあるんじゃないだろうか。
 
ファッションで、一瞬でも他人が自分のことを良いように勘違いしてくれて、本当の自分が見透かされなくてちょっとホッとする…という経験。

 
30代の今でもその気持ちはよくわかる。
だって私がそうだったから。

 
だから、どんなにファッションを理論や骨格・カラーで学んでも、その人にとって身にまとうものがある種、セラピーの役割を果たしているならば、どんなに似合うものでも、決して押し付けることはできないと感じています。
 
自分に自信が出来て、元気が湧いたら本当の自分に相応しい服を着る

その日まで、ファッションはきっとあなたに寄り添って、あなたを助けてくれると、私は思う。