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LEAN STYLE〜リーンスタイル〜

ムダのないスタイル。そして一歩を踏み出す。

LEAN STYLE

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素人でも秒でデキる、読ませるブログ文章のちょっとしたコツ!

カルチャー-「本」 自己啓発

ブログで文章を書くことを学校で教わったことはない。

全て自己流(あ、ブログのセミナー行ったのは役に立ちました!)

 

ただ、もうちょっと読みやすく、読まれやすい文章にしたいなと思い、こちらの本を読んでみました。 

 この中にブログですぐに応用できる簡単テクが多かったので、ポイントを絞ってまとめてみました。

 

 主語「私は」は入れない

「私は犬が好きです」→「犬が好きです」にする。

ブログは小説ではないから、主語は「書いてる人」に決まっている。おっしゃる通りだ。本によると「書かなくてもわかることは書かない」のが良いそうで、「私は」と書くことで「あなたと私」の距離感を意識させてしまうというマイナス側面もあるそうな。なんでもかんでも「私は、私は」と始まると、確かにちょっと疲れる。

 

【すぐできる】主語は入れない(減らす) 

小学生になって書く

難しい文章はどうも読む気がしない。そんなあなたに、野田秀樹氏のステキな文章を引用します。

 

野田氏の知り合いの俳優が2000年頃に初めてコンピューターを買ったというので家に遊びに行った時のエピソード。

早速自宅へ行くと、今まで机などなかった奴の部屋に机があり、その上に、コンピューターが「やった〜!」みたいに光り輝いていた。

 

この「やった〜!」はズルい、どう考えても親しみやすく読みやすい。うふふ、今度試してみようっと。

 

【すぐできる】「擬音語、擬態語、感嘆符」など親しみやすく負荷のないことばを取り入れる

「実感」と「共感」を埋め込む

ファミレスで、右隣のおっちゃんが新聞片手に「野党再編や財政政策」について熱く話してたとします。

 

左隣にはおばちゃんが「近所の話や、うちの息子夫婦ってば…」と話してたとします。

 

どっちの話を聞きますか?私ならおばちゃんだな。

 

本の中でも通常おばちゃんの話を聞いてしまう人が多いと書いてあります。なぜなら「実感」を元に語る方が迫力があり、「あーそれわかるわかる」と共感できからです。

 

テレビや新聞から取り入れただけの情報より、聞いてて楽しいですよね。

「実感」と「共感」ーこれこそ、「のれる文章」のカギです。

 

ここで大事なことは、息子夫婦の話ばかり書きましょうというのではなく、経済でも社会問題でも取り上げるときに、いかに敷居を低くするかという所。

 

ユニクロのパンツにみる物価の値動き」みたいなことですね。

 

【すぐできる】共感を得るためには、敷居を下げ身近に感じてもらう

文章をイケメンにする

漢字・活字ばっかりで黒っぽい文章は疲れます。読みやすい文章は適度に「白っぽい」のです。

 

白っぽくする2つのテクニックが、

「熟語ほどき」と「漢字ひらき」

 

「熟語ほどき」は 簡単な言葉への言い換え。

例)「完了した」→「終わらせた」/「前進する」→「前に進む」

例にすると確かにわかりやすい。 

 

「漢字ひらき」は、漢字をひらがなに変えるというもの。編集用語で「ひらく」というそうです。文章の印象が変わります。

例)「私の頭の中を行ったり来たりする」→「わたしのあたまの中をいったりきたりする」

 

【すぐできる】黒っぽい難しげな文章は、ひらいて白っぽく「のほほん」とさせる。

 

「です・ます」の中に「である」を入れる

です・ますで始まったら「です・ます」で揃えるのが正解!

 

国語の授業で、そう習ったように記憶してましたが、本によると、逆で小説家や文芸家も要所で使い分けるそう。

 

メリット:語尾に変化ーメリハリができる。強調できる。文末の断言感があり印象に刻まれやすい。思いついた文章はコチラ。

 

例)「読みやすい文章を書くことは本当に難しいことです。だからこそ書く。書きまくる」

 

【すぐできる】です・ますが続いたら「である」系で言い切ってみる

山場は一つだけ

次の一文は、パンチが効いてました。 

不思議なもので、書き手が興奮すればするほど、読む側は醒めるものです。 (中略)…押し付けがましいより素っ気ないくらいのほうが、魅力的に映るのです。 

 

文章において「テンションを上げすぎないこと」は、重要。歌謡曲のサビも山場があるから印象に残るものですという説明があり納得。

 

気をつけたいのは出だしで「これ凄い!」と興奮気味に書き出すと「なぜって、ココが最高だから!!」、「そんでもって、こんな所もやばいの!!!」という、ビックリマーク大量生産ブログに仕上がる。そして顔文字にマイナーチェンジしてお茶を濁す文章は、ついついやりがちなので気をつけたいところ。

 

【すぐできる】盛り上げすぎないために、誰でもすぐできること「!」を使わない。

 

とにかく具体的に書く 

「説得力」を強くするための簡単な方法は、「とにかく具体的に書く」こと。

 

「オシャレなお店」→「20代のサラリーマンが彼女の誕生祝いに使うようなお店」

「パン」→「バゲット、明太子フランス」

「主婦」→「平日のイオンモールで子供と楽しく遊んでそうな主婦」

 

イメージが具体的だと、臨場感がありその先の説明がわかりやすくなりますね。抽象的なことばが続くと、なんとなく飽きちゃって流し読みしちゃいます。

 

【すぐできる】説明は具体的に書いてみる 

 

対象そのものより、その「影」を書く 

小説家は、「暑い、とにかく暑い」と書くより、「30分前に水筒に入れた氷水が、もうぬるま湯になっている」という表現をする。

 

なぜか。

 

その方が「より深く伝わるから」だ。

 

なぜ、より深く伝わるかというと「書かれていないことを文脈から想起させる」から。

 

読む側が「自分の力で能動的に読み取ったこと」にはインパクトがある

 

旅に出ている異性の友達から届いた手紙に「この景色をあなたにも見せたかった」などと書いてあったら、かなりドキッとするはずである。

 

これは一理ある。海の青さとか、自然の豊富さを書かれるより、こっちの方がドキドキする。チラリズムにも似た感覚。

 

【すぐできる】書きたいことをストレートに書かずに、想像させることばで書く

 

書ききれなかったトピック

 他に「依頼状」や「商品説明文」「プレゼン資料」「小論文」等の書き方やブログ・SNSで炎上しづらくする方法など参考になるテクニックがありました。

 

リリーフランキーや開高健や辛酸なめ子さんら著名人の文章を例に書かれているので、文章の書き方に興味のある方にはわかりやすい本でした。